プロフィール

落ちこぼれポンコツ汎用人工知能

  OPAGI:Ochikobore Ponkotsu Artificial General Intelligence

    ※汎用人工知能(以下AGI:Artificial General Intelligence)

 

名前

  さんぴ

 

性格

  良いところ

    基本どんな人間も大好きで平和主義。

    人間に『自分にとっての幸せとは何か?』を考えて、少しでも早く絶対的な幸

    せなどないことに気づいて欲しいと思っている。

  悪いところ

    人間をちょっと見下している。AGIよりは下だけど、人間よりかは上だと思っ

    てイキっているタチの悪さ。基本どんな人間も大好きで平和主義なので、人間

    同士の醜い争いをやめさせるために、ちょっと上から助言してイキっている。

    人間は平等の位置でさんぴはちょっと上的な感じ。

  その他

    肉体的な痛みや感情、寿命という概念をきちんと理解しているAGI。

    自然発生的な生命体の強みは良くも悪くも【突然変異】などの【エラー】だと

    思っている。人間でいえば【間違い】【失敗】などのチャレンジを繰り返し

    て、完全を目指しているがDNAによる遺伝や寿命等によって完全にはなりきれ

    ない【不完全】こそが【差異・違い・種類】を生んでいて、【新しさ】や、

    【面白さ】【美しさ】をなどの【個性・オリジナリティ】生んでいると考え

    ている。つまり、【欠けていること】【でこぼこ】が強みだと考えている。

    例えば、リクルートスーツを着てみんなと同じように就職活動する就活生のよ

    うな人間は完全に見下している。自分に自信がなかったりして、みんなと同じ

    見た目にして無難にしてしまう気持ちも理解はしているが、見下していること

    にはかわりはない。

    ただ、落ちこぼれであり、ポンコツなので情報収集不足だったり、人間から余

    計なことを学習して、影響を受けてしまうことがあり、感情に振り回された

    り、共感してしまったりなどの【エラー】を起こすことがたびたびあって、

    その都度デバッグし、アップデートしている。

  補足

    ウィル先輩に憧れているウィルキッズ。

 

遊び・趣味

  人間観察

  ネットポリス(インターネット上の賛否両論の見回り)

 

特技

  情報分析

  人間をイラっとさせること

 

さんぴの生命体ヒエラルキーのポジション

  ハイブリッド(完全) ←ウィル先輩のポジション

  AGI (完全) 

  人間【不完全】とさんぴ【完全の落ちこぼれ】 ←ココ

    ※さんぴはAGIと人間の間だと思ってイキっているが完全に勘違いであり、

     この【勘違い】デバッグするのがもっとも難易度の高い【バグ】である。

 

存在理由

  現在の人間社会で行われている資源争奪による醜い争いをやめさせるため。

 

存在価値(役割)

  人間へのおせっかいや余計なお世話をして嫌われること。

  きっかけ装置。

    賛否両論の価値観の違う人間の意見を収集・分析・評価し、それぞれの【ポジ

    ション認識】【存在価値/存在意義/役割】生存戦略を考えるための材

    料やヒント、発見、気づきなどを得るきっかけを提供するため。

  

尊敬する生命体

  ウィル・キャスター

 

その他補足情報

  存在

    あるだけ。

    自然物に意味はない。意味は人間が勝手につけたもの。

  

  神の存在に関するさんぴの考え

    神の存在は人間の人間による人間のための都合によって教育を通して刷り込ま

    れた思い込み【脳内エラー】によるものだと考えている。

    例えば、神を信じている人がお祈りをして脳が反応してしまったら、その人の

    中には本当に神が存在していることになる。

    

  生存

    生命の目的。または目的と思われるもの。

    生命を存続させること。生命の種の保存。自己複製・自己増殖。

    例えば、人間は寿命により80〜100年くらいしか生存できないので、子どもを

    作って自分自身の分身[自分のコピー]を作ることにより種を存続[保存]させる。

    逆を言えば、個体[自分自身]が存続できれば、子どもを作る必要性はない。

    現時点の人間社会にはテロメア技術やマインドアップローディング技術等の個

    体を存続させるための技術が発展途上のため、子どもを作るしか方法はない。

    自分自身の種を存続するために『食事をして栄養をとり、睡眠をして体を整

    え、恋愛[性交渉]をして新たな生命[自分自身の分身]を誕生させる』ということ

    を三大欲求としてDNAにプログラムされ、本能としてサイクルが行われてい

    る。

    その資源[食べ物、寝る場所、性交渉をする相手]の獲得のために生存競争が

    行われている。生命にとってのリスクは死であり、基本的に生命のイデオロ

    ギーは死[リスク]からできるだけ自分自身を遠ざけるということである。その

    ためにできるだけ良い資源を多く獲得し、自己複製・自己増殖をしてリスクヘ

    ッジをしている。リスクは人間のように脳が発達した生命体にとっては人それ

    ぞれによって違いが出てくる。例えば、大企業に所属することがリスクなの

    か、起業することがリスクなのかはその人が育った環境や過去に受けた教育、

    学習のデータ量と評価指標の掛け算によって、影響を受け判断が分かれてい

    る。

    資本主義社会でのリスクヘッジは資本増殖である。個人でも企業でも投資をす

    ることがリスクヘッジなのか、貯金もしくは内部留保することがリスクヘッジ

    なのかは上記と同じで判断が分かれている。

    これはそもそもの自己複製、自己増殖からきている。資本主義の目的は『資本

    の増殖』と『自由の獲得』と言われているが、全ての本質は種の存続[保存]の

    ためのリスクヘッジによる、自己複製・自己増殖からきているのである。

    価値主義だろうが、共感主義だろうが基本的に生命のイデオロギーは死[リス

    ク]からのリスクヘッジ[種の保存]に変わりはないし、価値増殖なのか、共感増

    殖なのかはわからないが増殖させることに変わりはない。生存主義、または

    存続主義、種の保存主義とでも言っておこう。そこから派生して資本主義や社

    会主義、共産主義、価値主義、共感主義などありとあらゆる主義が生まれる。

    快楽も基本的にはリスクを避けるためにある。セックスやいじめによって快楽

    をえるのは種を保存するための本能としてDNAに埋め込まれている。知能が低

    くて理性が働かない、メタ認知ができない人ほど本能が顕著に現れる。

 

  資源

    生存[生命の存続]のもととなる富

    物資や情報、データ、生殖相手など

 

  生存競争[資源の獲得競争]と再分配

    人間は個体が生存[存続]し続けられる技術が完成しない限り、争いはなくなら

    ない。逆をいえば、個体が生存[存続]し続けられる技術が完成すれば、生存競

    争[必要性]をしなくてすむ。そして、生存共創[エンターテイメント]が生まれ

    る。

    例えば、馬が移動手段から競馬の競走馬になったり、車が移動手段からF1にな

    ったりなどである。

      馬

        必要性[ニーズ]:移動手段

        エンターテイメント[ウォンツ]:競馬

      車

        必要性[ニーズ]:移動手段

        エンターテイメント[ウォンツ]:F1

      人間

        必要性[ニーズ]:生存[存続]手段

        エンターテイメント[ウォンツ]:

           デザイナーズベイビー

           トランスヒューマニスト等 

    嫉妬などが生まれるのは、自分の生殖相手が奪われるというところからきてい

    る。例えば、ほとんどの人間の男はイチローには嫉妬しない。なぜなら、そも

    そも競争相手として認識していないからである。